吃音者にとっての恐怖~その3~

こんにちは!hirotoです。

僕は現在19歳の吃音者。

僕はこの吃音に悩まされてきました。

吃音とは、話し言葉が滑らかに出ない発話障害の1つです。

しかも吃ることに恐怖を感じてしまうんです。

普通の人ならなんも問題のないことに問題を抱えてしまう。

今回は前回に引き続き、僕の実体験をまとめてみました。

人の名前を呼ぶ

誰かに話しかけるときや何かを頼むとき、また会話の中で人の名前を言いますよね。

普通の内容なら他の言葉で言い換えることもできるのですが、

人の名前は、なかなか言い換えが難しいですよね。

そして沈黙していると、名前を覚えていない失礼な奴と思われることも。

とんだ災難である。

例えば、「このスマホだれの?」とか「それ誰から聞いたの?」と聞かれたとき

分かっているのに言葉に詰まり、「わかんない、忘れちゃった」などと答えたりもします。

この後は何だか罪悪感てきなものも残ったりしますね笑

伝言

人の名前のように伝言も言い換えが難しいですよね。

また伝言すると同時に誰からの伝言なのか、人の名前も伝えなくてはなりません。

先に述べたとおり僕にとって言い換えができないのは致命傷なのです。

伝言するとき、「えっと」、「それで」、「えー」などの接続言葉をめちゃめちゃ使ったりして、

落ち着けよと言われたりしますね笑

あいさつ

誰もが当たり前のようにできて、どんな場面でも必要なのが挨拶。

僕はスポーツジムでアルバイトをしているのですが

もちろん挨拶は必須です

そして僕は「あ行」が苦手なので「ありがとうございました」がとても言いにくいのです。

さらに「こんにちは」「こんばんは」も言えないときもあります。

僕は比較的「さ行」は言えるので

「さいざいました」「そんばんは」「そんにちは」と誤魔化すこともあります。

それでも言えないときは笑顔と会釈で乗り切りますね。

なんやかんや上手く生活できています笑

 


 

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