吃音者にとっての恐怖~その1~

 

こんにちは!hirotoです。

僕は現在19歳の吃音者。

僕はこの吃音に悩まされてきました。

吃音とは、話し言葉が滑らかに出ない発話障害の1つです。

しかも吃ることに恐怖を感じてしまうんです。

普通の人ならなんも問題のないことに問題を抱えてしまう。

今回はそんな僕の実体験をまとめてみました。

自己紹介

普通に生活していたら避けることのできない自己紹介。

新学期が始まるというとき、必ずやってくるのが自己紹介。

自分の番が近づくにつれて、速くなる心臓の鼓動足先も冷たくなってくる

他の人の自己紹介なんてちっとも入ってきません。

「うまく言えるかな」

「変な奴って思われたくない」

本当に毎回逃げ出したい気持ちでいっぱいでした。

なんとか乗り切ったその日は本当に疲れ果てて、死んだように眠ります笑

最近では場数を踏んだおかげか

「自分○○って言います。」

「19歳の○○です。」

などでカバーしています。

受付など

病院の受付や予約を取った店などで名前を言う場面ありますよね。

そんな小さなことも試練なんです

小学生時代のある日、健康診断で心電図の検査がありました。

普通に順番を待ち並んでたのですが、部屋から聞こえてきたのは

「お名前おねがいしまーす」「○○です。おねがいします。」という会話。

名前を言わなきゃいけないのか、そう思った途端、心臓はバクバクに

見事、心電図の検査にもひっかかってしまいました笑

(再診断したら問題ないとのことで良かったです。)

今では笑い話ですよね(笑)

そしてこれはちょうど半年前、免許合宿に行ったときのお話です。

僕の泊まるホテルと教習所間をバスが送迎してくれるのですが、バスに乗るとき名前を言わなきゃいけなかったんです。

「えー○○です。」「えーと○○です。」などでいけることもありましたが

それも言えないときはまわりからの白い目を感じながら、時間をかけて乗り越えました。

さらに路上教習中、教習官に「この標識の意味は?」とか聞かれ言葉が出ないときは大パニック。

理解しているのに…

挙げ句の果てに、車を止められ教科書で説明される。

いろいろありましたが、無事免許もとれて良かったです笑

 


 

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