ソーシャルスタイル理論 | hirotoの吃音でも前向きに生きるビジネス日記

こんにちは！hirotoです！

初対面の方と話すのは緊張する

なんて話しかけていいかわからない

など、コミュニケーションを苦手としている人は多いですよね。

そんな方に知ってほしいのが

ソーシャルスタイル理論です！

ソーシャルスタイル理論は、コミュニケーションスキルの１つで、

人と接する仕事をしている方なら是非とも知っておきたい理論です。

僕もバイト先の研修でこの理論を学びました。

人との接し方で悩んでいる方などには効果的です。

それでは、具体的に紹介していきます。

1 ソーシャルスタイル理論とは何か
2 ソーシャルスタイル別の接し方
3 まとめ

ソーシャルスタイル理論とは何か

ソーシャルスタイル理論とは、1968年にアメリカの社会学者であるDavid Merrill（デビッド・メリル）が提唱したコミュニケーション理論です。ソーシャルスタイル理論は、世界中で広まっており、日本でもリクルートなどの大企業の研修で必ず取り上げられるほどです！

ソーシャルスタイル理論は、人の行動や言動を観察し、4つのタイプに分類します。分類方法は「自己主張の強弱」と「感情表現の強弱」です。自己主張と感情表現の強弱によって4つのタイプに分類し、その人の特徴を捉えることで、コミュニケーションを円滑に進めることが期待できるのです。

ドライビング

ドライビングは、自己主張が激しく、感情表現が弱いタイプです。「前進型・実行型・行動派」と呼ばれ、周りに相談せず「これだ！」と思ったことには、全力投球します。ドライビングは、社長に多いとされています。冷静で人からの指示を嫌う。しっかりと事実を捉え、選択がはやい。自分の道は自分で決める。戦略を考えたり、勝負が好き。といった特徴があります。

エクスプレッシブ

エクスプレッシブは、自己主張が強く、感情表現が強いタイプです。「直感型・感覚派」と呼ばれ、情緒的な行動を起こしやすく、何事も「なんとかなる！」と楽観的に考えます。エクスプレッシブは、お調子者に多いとされています。自分の話をするのが好き。気分が乗ると選択するのがはやい。他人の意見を気にする。といった特徴があります。

エミアブル

エミアブルは、>自己主張が弱く、感情表現が強いタイプです。「温和型・協調派」と呼ばれ、グループの中では目立ちすぎず、協調性が非常に高いです。エミアブルは、いつも笑っている穏やかな人に多いとされています。日本人はこのタイプが多いそうです。聞き上手、親しみやすい。選択にはじっくり時間をかける。周りの意見を聞き行動する。リスクはとらない。といった特徴があります。

アナリティカル

アナリティカルは、自己主張が弱く、感情表現も弱いタイプです。「分析型・思考派」と呼ばれ、何かを選択する際には、しっかりと情報収集し、分析をする傾向にあります。アナリティカルは、マイペースでコツコツ作業をする人に多いとされています。冷静で自立心が強い。情報収集し事実に基づき行動する。時間については厳しい。といった特徴があります。

ソーシャルスタイル別の接し方

ソーシャルスタイルのタイプごとにどのような特徴が解説しました。次に、ソーシャルスタイルごとの接し方についてお話します。相手がどのタイプか知ることで、その後のコミュニケーションが非常に楽になります。

ドライビングとの接し方

ドライビングの人と接する際には、明確さが非常に重要です。そのため、結論から話すコミュニケーションの方が好まれます。先に結論を示してあげましょう。

エクスプレッシブとの接し方

エクスプレッシブの人と接する際には、共感が非常に重要です。また、楽しいことが大好きなタイプなので、おもしろい話をすると喜ぶでしょう。エクスプレッシブの人は話す内容が次から次へと変わっていくので、共感を示し、要約すると喜ばれます。「さすがですね。◯◯ということですよね？」このような言葉を所々に入れるだけでも喜ばれます。